ツーバイフォー住宅
高気密・高断熱性能
高気密・高断熱性能は、エネルギーのロスが低く省エネ住宅であり、結露やカビ・ダニが発生しにくく、健康的に暮らせる優れた快適性があります。一方で真価を発揮するのは火災を起こした時です。快適に暮らせ、「いざ!」と言う時にも頼りになるのがツーバイフォー住宅の「高気密・高断熱性能」です。
火の進行を妨げる「ファイヤーストップ構造」
住宅の火災では、壁や床下、天井などの隙間が火の通り道になるケースが多く見られます。
ツーバイフォー住宅の「高気密・高断熱性能」は、壁の要所に設けられたファイヤーストップ材が空気の流れを遮断。延焼を防ぐ優れた構造を採用しています。また、床根太、枠組材などが一定の間隔で組まれている床や壁の構造は、例えてみれば防火区画がいくつも設けられているのと同じ状態だと言えます。この一つひとつの区画が火の進行を遅れさせるため、万一の場合でも被害を最小現に抑えることができます。 |
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構造材への着火を遅らせる石膏ボード
天井や壁の内側に、厚さ12.5mm以上の石膏ボードを貼っています。この石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれています。炎があたると熱分解を始め約20分間にもわたり水蒸気を発散し、熱の上昇を抑制。構造材が発火点の約450℃に達するまでの時間を遅らせ、火災を初期段階で食い止める可能性を高めます。
火災保険が割安
「省令準耐火構造」のため、火災保険についても一般の木造住宅に比べ掛け金が約半分程度で済むメリットがあります。
■保険料の計算例
例えば、東京武蔵野市の専用住宅(一戸建)を例にすると・・・。
特約火災保険金額:1500万円(土地代金除く)
保険期間:10年間
保険の支払方法:契約時一括払い
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| A |
ツーバイフォー住宅(省令準耐火構造)
1500万円(保険金額)×(0.38(基本料率)×8.00(保険期間計数))×1/1,000=45,600円(保険料) |
| B |
木造モルタル塗りスレート葺2階建
1500万円(保険金額)×(0.72(基本料率)×8.00(保険期間計数))×1/1,000=86,400円(保険料) |
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次世代省エネ基準を超える優れた性能を発揮
次世代省エネ基準は、新省エネ基準(平成4年告示基準)に比べて、全国平均で2割以上の冷暖房エネルギー消費量の低減が実現できる基準で、断熱性を表わす「Q値」「C値」といった数値をクリアするために、使用する断熱材やサッシの細かな仕様を決めています。ツーバイフォー住宅の高気密・高断熱性能は、この基準となるC値を超える性能を発揮できます。
住宅全体の断熱性能を示す値。外壁や天井、床、窓などから逃げる熱量と、換気によって逃げる熱量を合計し、それらを床面積で割って求めます。値が小さいほど断熱性が高いことを示し、各地域での基準をクリアしています。
地域区分に応じた熱損失係数(平成17年9月現在)
| 地域区分 |
I |
II |
III |
IV |
V |
VI |
熱損失係数の基準値
(単位1平方メートル1℃あたりのワット数) |
1.6 |
1.9 |
2.4 |
2.7 |
3.7 |
住宅の気密性能を示す数値。住宅の隙間(cm2)を床面積(m2)で割った値。数値が小さいほど気密性が高いことを示し、ツーバイフォー住宅は「2.0以下」の数値にも簡単に対応できる構造です。
地域区分に応じた相当隙間面積(平成17年9月現在)
| 地域区分 |
I |
II |
III |
IV |
V |
VI |
相当隙間面積の基準値
(単位1平方メートルあたり平方センチメートル) |
2.0 |
5.0 |